クレジットカード現金化とはクレジットカードのショッピング枠を利用して資金調達をする方法なのですが、その最もポピュラーな方法の一つが買取方式での現金化です。
具体的に買取方式での現金化とはどのようなものなのか、どのようなメリットやデメリットがあるのかなどを詳しく解説していきます。
買取方式のクレジットカードの現金化とは
ひとえにクレジットカードの現金化といっても様々な方法があるわけですが、大きく分けるとキャッシュバック方式と買取方式があります。
キャッシュバック方式は現金化業者などが指定する商品を購入し、購入が確認できた後、購入金額に還元率をかけた金額が指定の口座に振り込まれるという方法での現金化となっています。
一方で買取方式とは、換金率の高い品物を自分で考えて購入したり、現金化業者が指定する品物を購入し、それを転売したり現金化業者に渡すことで資金調達をする方法となっています。
現金化の方法の中でも最もシンプルで昔から利用されている方法ですし、仕組みがシンプルなので初心者でも取引がしやすくなっています。
買取方式のクレジットカード現金化の流れ
買取方式での現金化は、
- 自分自身で品物を購入して転売する
- 現金化業者を利用する
この2つの方法があります。
それぞれの方法で現金化する場合の流れを確認していきましょう。
自分で行う場合
インターネットや実店舗などで換金率の高い品物（ブランド物やゲーム機、商品券、金券など）をクレジットカードを利用して購入します。
購入した品物を、例えば、ブランド物であればブランド物を専門的に買い取ってくれるショップなどに持ち運び、売却の手続きを行います。
売却の手続きがすめば現金化は完了となります。
現金化業者を利用する場合
買取方式での現金化が可能な業者を見つけ、申し込みを行います。
申込み後、現金化業者から指定の品物を購入するように指示があるので、クレジットカードを利用して指定された品物を購入します。
品物を購入したら、後日購入した品物が自宅などに送られてくるのでそれを現金化業者に転送します。
転送した品物が現金化業者に届き、確認が済んだら指定した口座にお金が振り込まれ、取引は完了となります。
買取方式のメリット
買取方式で現金化を行う場合のメリットを確認していきましょう。
安全性が高い
買取方式の最も大きなメリットの一つが安全・安心に取引ができる点になります。
特に、現金化業者を利用しなかった場合、自分で取引を行えば悪徳業者に騙されてしまう危険性はありませんし、一度正式にカードで品物を購入しているためカード会社に目をつけられてしまう可能性も低いと考えられます。
高い還元率が期待できる
品薄のゲーム機や限定品などを上手に購入できれば購入価格以上での売却も可能となるため、キャッシュバック方式よりも高い還元率での現金化が期待できます。
自分自身で取引を行う場合には現金化業者に支払う手数料がかからないため、90％以上での現金化も無理なくおこなえます。
信頼できる業者が多い
買取方式は昔から行われている現金化の方法ですし、買取方式に対応している現金化業者は老舗と呼ばれる業者が多く、優良な業者が多く見られます。
現金化業者を利用して現金化をおこなう場合、騙されてしまうのが最も怖いわけですが、買取方式に対応している業者であればまず安心して利用できると言っても過言ではないでしょう。
買取方式のデメリット
買取方式にはメリットもあれば当然デメリットもあります。
具体的にはどのようなデメリットが考えられるのでしょうか。
手間がかかる
現金化業者を使わずに自分で現金化を行う場合、品物を購入した後、自分自身で買取店を見つけて、売却手続きをしなければなりません。
キャッシュバック方式での現金化では品物を購入するだけですぐに現金化ができるのに対し、自分で行わなければならない作業が多いという難点があります。
時間がかかる
現金化業者を利用する場合、購入した品物を業者に送らなければならないため、即日の現金化が難しい場合があります。
キャッシュバック方式での現金化の場合、土日祝日でも最短で即日現金化が可能というケースが多いのに対し、買取方式の場合は数日の日数を要するため、急いでいる場合には不向きです。
繰り返しの現金化がしにくい
買取方式は換金率の高い品物を購入するため、繰り返しの利用がしにくいと考えられます。
特に換金率の高い金券などを繰り返し購入しているとクレジットカード会社に目をつけられてしまうリスクがあります。
買取方式のまとめ
買取方式の現金化はやや手間がかかるものの、その分安全に取引ができますし、高い還元率で現金化がしやすくなっています。
特に初めてクレジットカードの現金化をしようと考えている人におすすめです。
