クレジットカード現金化は買取方式とキャッシュバック方式の二種類あります。
ここではキャッシュバック方式を利用したクレジットカード現金化を説明し、そのメリット、デメリットを踏まえて、キャッシュバック方式は現金化の方法として有効なのかについて紹介していきますね。
そもそも「キャッシュバック方式」って何?
キャッシュバックとは「お金が戻ること」と何となく理解している方がほとんどのはずです。
その言葉の通り、何かの商品を買ったり、サービスを受けた場合、支払った金額のいくらかが戻ってくるというもので、このクレジットカードの現金化に限らず、Wi-Fiなどの通信サービスやエステ、電化製品などあらゆる商品やサービスに利用されている方法です。
何かの商品を買って、その商品の金額のいくらかを戻すという方式を利用したのが、今回紹介する現金化のキャッシュバック方式です。
キャッシュバック方式のメリット、デメリット、キャッシュバックは有効?
このキャッシュバック方式にはメリットとデメリットがあります。
メリット
メリットは前の項目でもお話しした通り入金までの早さです。
あくまでキャッシュバックなので審査を必要としませんから、クレジットカードの利用が確認できた瞬間、キャッシュバックすることも可能なのです。
また、ネットを利用したものなので、実店舗に行く必要なく、入金を受けることが可能となっています。
さらにカード会社にはその流れが分からないため、違法性がないものの契約違反を盾にカードの利用停止といったことも少なくなります。
デメリット
デメリットは悪質な業者がいることです。
商品購入だけさせて入金をしなかったり、その点を指摘するとカード会社に訴えると脅したりする場合もあります。
さらにカードの個人情報を握られているので、カードの情報ごと奪われるという危険もあります。
デメリットだけ見ると、危険な現金化に思われますが、証拠となる金額が明記されたメールなどを受け取ったり(最悪共犯になりますから業者も適正な金額を支払いますし、請求の根拠にもなります。)、実績のある業者を選べば、迅速な入金と確実な金額の保証によるクレジットカードの現金化が可能で有効な方法の一つと言えるのではないでしょうか。
現金化のキャッシュバック方式の方法
キャッシュバック方式の基本的な流れとして、現金化業者の指定する通販サイト(多くの場合現金化業者が運営している)で商品を購入します。
そして購入が確認できると、キャッシュバックで利用者の希望する金額を利用者の口座に入金するという方法です。
この方法を利用すれば利用者の希望する金額を、速やかに入金することができます。
また、商品が手元にあるため、転売に当たらないという解釈ができます。
買取方式のクレジットカード現金化との違いとは?
では、キャッシュバック方式と買取方式の違いとは何なんでしょうか。
この買取方式には大きく分けて、自分でおこなうやり方と現金化業者を通じておこなう方法の二つがあります。
自分でおこなう方法はゲーム機の本体や金券、あるいはブランドバッグなど、比較的高価買取が期待できるものを購入し、それを売却することによって現金を受け取るという方法です。
この方法は自分しか事情を知らない方法なのですが、買取価格が不安定な場合もあり、大量の現金化をおこなおうとした場合、カード会社から怪しまれるという点もあります。
こういった換金率の不安定さや不信感を得ない方法として現金化業者が現れました。
現金化業者の運営するサイトで買い物を行い、そこで買ったものを再度現金化業者(同じ業者でも別名義になっていることも多い。)が現金で買い取るという方法で、より確実に現金を手にすることができるようになりました。
しかし、この方法はいくつかの問題がありました。
代表的な問題は、現金化までのスピードが非常に遅いということです。
一度商品を購入し、それを受け取って送り、更に現金の入金を待つということでカードローンが即日で借りられる時代に沿わなくなっていました。
更に法律的な問題が深刻な影響を及ぼしました。
クレジットカードで商品を購入した場合、その商品はクレジットカードの請求金額の支払いが完了するまで、クレジットカード会社の所有であるという解釈です。
クレジットカード会社の所有物を転売したら、利用規約違反となり、カードの利用停止のリスクがあります。
この現金化のスピードの遅さとカード利用停止のリスクを克服したのがキャッシュバック方式です。
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クレジットカード現金化キャッシュバック方式のまとめ
従来の買取方式の現金化は法律的にもスピード的にも問題がありますが、キャッシュバック方式はそれらの問題を解消した方法です。
その代わり悪質な業者に騙されるなどのリスクもあるため証拠を残したり、実績のある業者を選ぶことが重要と言えます。
ただ、この現金化もショッピング枠の現金化に抵触する可能性があったり、カード会社の判断で強制退会される可能性を残している方法でもあります。
頻繁に利用するのは望ましいことではありませんし、もし万が一利用するのであれば計画的にリスクに注意して慎重に利用することを強くおすすめします。