毎月、給料日が近づくにつれ、「お金がない!」と言って慌てる人いますよね。
何とか乗り切るには、どのような対策が考えられるのでしょうか。
毎月、同じような状況にならないためにも、改善策を紹介します。
急遽お金が必要になったときの対処法!至急お金を調達する方法と作り方の注意点
給料日前にお金がないときの対処法
では、給料日までに乗り切るためにはどうしたら良いのでしょうか。
具体的な対策としてすぐに現金を調達できる方法には以下の4つが考えられます。
身近な人に相談して借りる
お金がないときには家族や親戚、会社の同僚や古くからの友人などの身近な人に相談するのが打開策です。
お金に困っていることを打ち明けるのには勇気が必要になりますが、信頼できる間柄の人なら事情を説明すれば貸してくれる可能性が十分にあります。
お金の貸し借りは後々になってトラブルになることも多いので、いつまでに、いくらの利子を付けて返すのかを明確にして書面を作っておくようにしましょう。
消費者金融で融資を申し込む
給料日前にお金がなくて困った際にも消費者金融でお金を借りれば解決は可能です。
消費者金融ではカードローンの申し込みをいつでも受け付けています。
少額でも借り入れができ、即日融資に対応している消費者金融が多いので便利でしょう。
審査に通るかどうかが大きな問題になりますが、会社で働いている人なら個人信用情報に問題がない限りは審査落ちすることはあまりありません。
既に借り入れが多かったり、滞納の経験が合ったりする場合には他の選択肢を検討しましょう。
いらないものを売ってお金を調達する
何か不用品があれば、売ってしまってお金を手に入れる方法もあります。
買取業者に対応してもらうとすぐに現金にすることができるため、給料日前の差し迫ったときでも有効です。
高く売りたいと思うとフリマアプリやインターネットオークションを使いたいと思うかもしれませんが、なかなか買い手が見つからなかったり、トラブルが起こってお金が手に入らなかったりするリスクもあります。
目の前の資金不足を何とかしたいときには買取業者を利用した方が安心でしょう。
手持ちのクレジットカードの現金化を試みる
クレジットカードを持っている人なら、お金に困ったときにはクレジットカード現金化を試みる対策方法があります。
クレジットカードのキャッシング枠があれば現金を借りられますが、枠がもうなくなってしまったというときでもショッピング枠を使って現金を調達する方法があります。
専門業者に依頼してショッピング枠を買い取ってもらう方法や、ショッピングをして買ったものを売って現金にする方法があります。
ただ、どちらもクレジットカードの利用規約に違反することになるため、利用停止処分になって、一括での支払いを求められる可能性もあるので注意しましょう。
給料日前にお金がない人によくある習慣
お金がない人にはよくある習慣があります。
自分では気づいてないこともあると思うので、ここで確認して、改善できる点は改善しましょう。
衝動買いをしてしまう
お金がない人は衝動買いをする習慣がある人が多いです。
何となく「良さそう」と思って、買ってしまう習慣があると支出がかさむのは明らかでしょう。
「本当に必要なものか」、「高すぎないか」ということをよく考えず、とりあえず買ってしまう習慣があるとお金はどんどん減ってしまいます。
他人に対して羽振りが良い
お金がない人は他人に対して羽振りが良い傾向があります。
お金がないから自制すべきと思いつつも、もともと後輩にはおごるという付き合いをしてきた人や、お世話になった人には高額のギフトを贈るようにしていた人はなかなかやめられません。
給料日前で資金的に厳しかったとしても無理にお金を使ってしまってお金に困りがちになります。
生活が忙しすぎる
仕事やプライベートの内容が詰まっていて生活が忙しすぎる人もお金がなくなりがちです。
生活が忙しいと支出についてあまり気にかけられなくなります。
また、既に持っているものを忘れて買ってしまったり、安かったからという理由で、とりあえず購入してしまったりすることも多くなります。
支出が大きくなりすぎてしまい、お金がなくて困ることが多いのがこのタイプです。
買ったものを捨てることが多い
買ったものを使わないうちに捨てる習慣がある人もお金がなくなりがちです。
本当は必要がないのに買ってしまい、邪魔になったから捨てるというのはお金を捨てていることと同じです。
買っても使わずにずっと置いたままにしていたり、買って少し使ったらすぐに捨ててしまったりする場合にも同様なので注意すべき習慣でしょう。
給料日前にお金がない人の特徴
お金がない人には共通している特徴もあります。
どのような問題がある人が多いのかをここで簡単に確認しておきましょう。
資金管理をしていない
お金がない人は資金管理をしていない場合がほとんどです。
どのくらいの収入があり、何にいくらを使っているのか、が分かっていないとお金は尽きる可能性が高いでしょう。
余計なことに多額のお金を使っているようであれば、その点を引き締めればきっと資金にも余力が生まれます。
収入が少なすぎるのに気付いたら副業をしたり、転職したりして対策できます。
しかし、資金管理をしていないとこのような対策を具体的に考えられないので、いつまでもお金がないままになってしまいがちです。
収入と支出のバランスが合っていない
お金がない人は収入と支出のバランスが合っていないのが特徴です。
収入が低いのに高級レストランを利用している、ハイブランドファッションにいつも身を包んでいるといったケースも少なからずあります。
収入と支出の金額を見て、収入に比べて支出が多ければ、言うまでもなくお金は減る一方です。
資金管理をしていても収支のバランスを整えていないと意味がないので注意が必要です。
浪費癖がある
浪費癖がある人もお金に困る人です。
衝動買いをするだけでなく、「欲しいと思うものを買う」、「安いと思うものを買う」など本当に必要なものにお金を使っているとはいえません。
また、ギャンブルやゲームでお金を大量に使ってしまう人もお金を浪費してしまいます。
つい熱中してしまい、我を忘れる傾向がある人はギャンブルやゲームに手を出すとお金があっという間になくなることも少なくありません。
自己管理ができていない
周りに流されやすく、自己管理、節制ができていない人もお金に困るタイプの人です。
流行りの商品や人が持っているものが欲しくなり、すぐにお金を使う人です。
信念を持っておらず、すぐに周りに流される人は要注意です。
給料前にお金がない状態から抜け出すための方法
給料日前にお金がない状況から脱却するには、どうすればいいのでしょうか?
同じことを繰り返さないためにも抜本的な改善が重要になります。
以下の4つの方法を駆使してお金がない状態から抜け出しましょう。
家計簿をつけて収支管理を始める
お金がない生活から脱却するには収支管理を始めましょう。
家計簿をつけて、何に対していくらのお金を使ったか、いつどのくらいの収入があったか、を具体的に記録するのが良い方法です。
家計簿ノートを使用することもできますが、便利な家計簿アプリもたくさんあるので活用してみましょう。
収支管理をして、改善点を見つけ、対策をしていくのがお金のある生活に繋がる重要な取り組みです。
無駄になっている固定費の節約を試みる
余計な支出を減らすために固定費の節約を試みるのは肝心です。
家計簿をつけてみると、毎月必ずかかっている費用が具体的に見えてきます。
家賃や通信費、水道光熱費などの固定費は減らせる場合も多いので挑戦してみましょう。
特に、携帯電話やインターネットの月額料金、自動車保険や医療保険などの各種保険料は契約を見直すだけで安上がりになることがよくあります。
今の状況では過剰な内容の契約になっていないかを見直して契約の変更を検討しましょう。
特に今は契約する必要がないと気付いたときには解約も検討するのが大切です。
目的を考えてお金を使う習慣を作る
お金は目的を考えてから使うように心がけましょう。
「買ったけれどすぐに捨ててしまう」というケースは特に重要なポイントです。
不要なものは買わないようにするだけでも支出を大幅に下げられることはよくあります。
衝動買いが多い人や浪費癖がある人は、お金を出すときに必ず目的を考えるようにしましょう。
必要なものである場合でも、他で代替できないかをよく考えてから購入の決断をする習慣を作るのが理想的です。
毎月一定額の貯蓄を心がける
お金がなくて給料日前に困ってしまうのは貯蓄がないのも原因です。
毎月一定金額ずつ貯蓄にすると決めるのが効果的な対策です。
貯蓄はお金の余力がないとできないものだと思いがちです。
しかし、実際には先にどのくらいの金額を貯蓄にするかを決めておかないとお金を確保できない場合が多くなっています。
急な出費が発生することも加味して、計画的にお金を使う習慣を作り、自分で決めた毎月の貯蓄額を余らせるように工夫をしていきましょう。
給料日前にお金がないのまとめ
給料日前にお金がないと途方に暮れてしまうのは確かです。
普段の生活から見直しをしてお金がある生活を目指しましょう。
一時的な工面を繰り返しているのでは毎月苦しい状況に陥ります。
収支の管理や節約などを通して十分な対策をしていくのが大切です。
早めに取り組み始めた方が対策を立てやすいので、お金がなくて困っているならすぐに行動を起こしましょう。