dポイントはドコモのサービスを利用するときだけでなく、街中でも支払いのときに使用できることが多くなりました。
しかし、dポイントでの支払いに対応していないサービスを利用するときや、現金の手渡しや振り込みを求められているときにはdポイントを現金に交換したいと考える場合もあると思います。
ここでは主に、日興フロッギーでdポイントを現金化する手順や良い点、悪い点などを紹介していきます。
dカードプリペイドを現金化できる「ナンバーワンキャッシュ」
現金化したいdポイントからdカードプリペイドに移せば、そこから即日アリアちゃんを使って現金化ができます。
公式サイト内にシュミレーションができるので、ぜひ見てみてください。
公式URL
https://no1cash.com/
dポイント現金化についてXの投稿
dポイントの出口戦略は
— ピクセ-pixe-(ポイ活) (@S56956201) December 8, 2021
①日興フロッギーで現金化
②dポイント運用(大型米国株)で増やす
③ジュニアNISAで運用
のどれかかに。
現金化少し足りないから現金化したい気もするが、増量分で我慢しようかな、、
dポ運用はコツコツ1万Pいれてってた方がいいのかな。
期間限定dポイントの現金化(上限なし)
— あじかる (@sidooh_bms) August 22, 2024
日興フロッギーにdアカ連携→国債ETF購入→即売→出金
あんまり大きな声で言えないけどdポイント簡単に現金化できるからAmazonとの提携神だな〜となってる
— さいき (@countryma_am) April 10, 2024
ところで日興フロッギーって?
SMBC日興証券が運営する投資サービスで、きちんと体制が整っているので安心です。
もちろん怪しいとか悪質なサービスではありません。
しかも投資の方法が面白くて、記事を読むことで株が購入できます。
購入代金も100円からと低い金額から始められますので、手軽に多くの人に株投資のチャンスがあります。
docomoとサービスの連携を行ったので、dポイントで株が買えるようになりました。
もちろん株の価格は東証と一緒なので、市場の動きを読めば利益に繋がります。
日興フロッギーでdポイントを現金化する手順、流れ
①SMBC日興証券で口座を開設してdアカウントと連携させよう
まずは日興フロッギーを利用するための下準備ですが、株を購入するにはSMBC日興証券の口座を開設しなくてはなりません。
ただ口座開設は無料ですし、わざわざ店頭に出向かなくても手続きはできます。
次に利用したいdポイントのIDを口座に結びつける作業が必要です。
口座にログインするとすぐにdポイント連携のページが出てきますので、自分のIDを入力するだけです。
連携が完了するとログイン後の表示が「日興フロッギー+docomo」と変わります。
②さっそくdポイントで株を購入しよう
では実際にdポイントを使って株を購入してみましょう。
仕組みの一番のポイント、記事を読んで株を購入するに沿って、自分が気になる記事を読みましょう。
そこで知識を得ることもできますし、情報収集にもなります。
読み終えると株が購入できるようになっています。
株の銘柄を選定して、購入したい株数を決めます。
買い注文を出す画面では、決済方法を選ぶ項目があります。
そこでdポイントを選ぶだけでいいので簡単です。
あとは注文を確定すると購入完了です。
③現金に変えるために株を売ろう
株を購入したら、タイミングを計って売らなくては現金になりません。
売るのも簡単な手続きです。
マイページを開くとマイ資産という項目があります。
ここに自分が購入した株が表示されます。
売りたい銘柄を選び、売るをクリックします。
そうすると売るための情報を入力する画面に変わります。
売る金額を指定して注文に出すだけです。
最後に取引パスワードが必要ですが、あっという間に売り注文ができるので、迷うことも操作に手間がかかることもありません。
④売却金額を自分の口座に振り込んでもらう
売り注文が約定すると現金になります。
これを日興フロッギーの口座から、自分の金融口座へ振り込んでもらう必要があります。
この作業をもって手元に現金として戻ってくることになります。
注意としては売り注文が約定してから3営業日後から引き出しが可能です。
マイページのマイ資産の中で、出金するを選択します。
出金方法は金融機関の口座へ振り込むなら「日興イージートレードで出金」を選びます。
出金日と出金金額を指定して実行すれば完了です。
日興フロッギーでdポイントを現金化するメリット
日興フロッギー内でもdポイントがもらえるチャンス
記事を読むことで投資ができるのが、最大の特徴です。
もともとdポイントを持っている場合は、それも投資に活用できます。
ただ、投資の記事を読むことでもdポイントが貯まるのでお得です。
1つの投資記事を読むことで3ポイントも付与されます。
コツコツを読み続けると意外と貯まります。
1日に何十もの記事があるわけではないのですが、それでも1か月まとめてみれば、無料の記事を読むだけでちょっとポイントが増えるので嬉しいサービスです。
Amazonギフト券で現金化よりも高換金率
現金化するときにはamazonギフト券を使う方法はメジャーです。
amazonギフト券も人気ですので、比較的換金率も高く、扱っている業者も多いです。
しかし換金率は70%台から80%台のことが多く、思ったよりも現金にならなかった…というケースもあります。
しかし日興フロッギーの場合は選んだ株、さらに売るタイミングによっては、もっと無駄がない換金率になることが多いです。
しかも100万円以下の取引だと買い手数料は無料、売り手数料も0.5%と差し引きされるものも少ないです。
期間限定ポイントでも制限なく使って現金化できる
dポイントと言えば期間限定ポイントもあります。
これだと使いみちが限られてしまい、投資もできないのではないかと思ってしまいます。
しかし日興フロッギーでは、特に制限なく使えるので魅力的です。
ポイントの期限内に買い注文を出せば、期限付きdポイントでも使えるのでどんどん活用しましょう。
ですから単純に持っているdポイントがあれば、日興フロッギーを利用して現金化ができるのです。
ですからdポイントを無駄にせずに現金化できます。
キャンペーンが豊富にある
大手のSMBC日興証券だからこそ、キャンペーンも充実しています。
例えばSMBC日興証券の口座を開設したときの口座開設キャンペーンなどもありますし、約定した金額の一部をキャッシュバックするなども行われたことがあります。
キャンペーン内容はその時々で異なりますが、何かあれば活用するとお得に投資ができます。
現金化するときには忙しくても、先にSMBC日興証券のキャンペーンをチェックすることがおすすめです。
NISAでさらに無駄なく現金化
投資といえば税金面で優遇されるNISA口座が注目されています。
口座開設数も増えていて、気軽に投資するのにもってこいです。
実はdポイントを利用した日興フロッギーであっても、このNISA口座が利用可能です。
つまり購入資金もポイントで無料、買い手数料も100万円以下なら無料、さらにNISA口座で税金も範囲内ならかからないとメリットだらけです。
どうせならNISAを活用して、税金として差し引きされる分も手元に現金化しましょう。
日興フロッギーでdポイントを現金化するデメリット
SMBC日興証券の口座が必須でdアカウントの連携作業も必要
利用するにはSMBC日興証券の口座と原資となるdポイントが必要です。
そのためにはdアカウントがないと利用できません。
もしまだ持っていないならdポイントを登録することから始めなくてはなりません。
これ自体は簡単ですし、街中の店でも使えるので作って損はありません。
さらに日興フロッギーでdポイント投資をして現金化するには、連携する必要もあります。
このひと手間が必要ではありますが、ただIDを入力するだけなのでシンプルです。
始める前に済ませてしまいましょう。
即現金化はできない
投資ですから、いろいろなことをチェックして手続きはされます。
そのため現金化するにも、すぐに手元に入る…とはいきません。
まず買い注文を出してから、売るまでのタイミングは当日すぐにとはいきません。
最短でも買ってから翌日にならないと売れません。
また売って約定しても、すぐに現金を振り込んでもらうこともできません。
約定日から3営業日後に振込がされるので、待つ時間が何度か出てくるので要注意です。
現金化としては、時間に少し余裕を持てる場合におすすめです。
投資信託は利用不可
投資にもいろいろとありますが、残念ながら日興フロッギーでは投資信託は扱っていません。
場合によっては投資信託の方が効率が良かったり、安定性があったりします。
今のところは購入できるのは株ですから、その中で選んで現金化に繋げるしかありません。
とはいっても、もともとポイントだったdポイントが現金になるので、それだけでもありがたいサービスです。
投資信託の選択はできませんが、それでも現金化にうまく活用しない手はありません。
売却手数料がネット証券よりは負担になる
日興フロッギーは買い手数料は100万円以下なら無料と、魅力的なサービスです。
売るときには100万円以下の場合は0.5%です。
例えば50万円分を売ったとしたら、2500円かかり差し引きされます。
他のネット証券だと数百円程度ですから割高ですが、現金化手数料として考えるとまだ許容範囲内です。
しかし100万円を超えると売り手数料が1%になってしまいます。
120万円売ると手数料が12000円にもなってしまいます。
ネット証券と比べると割高の手数料であることは頭に入れておきましょう。
投資なのでリスクはあって希望通りとはいかないかも
投資は元本保証とはいきません。
もちろん株式投資も、市場の動きが値を決めるので保証はありません。
買い金額と同じままで売れるか、値が上がってプラスになるのかはわかりません。
特にすぐに売りたいので売るタイミングを待てない場合は、株価が上がって売れるとは限りません。
ですからリスクもあることを覚悟しなくてはなりません。
もしかしたら株価が下がってしまうかもしれませんので、ハイリスクハイリターンでいくらになるかは売るときまでわかりません。
その他dポイントを現金化するおすすめの方法
dポイントを現金化しようとすると多数の選択肢があります。
ここではその中でもおすすめの方法を4種類紹介します。
どのようなやり方なのかがわかりやすいようい概要を説明するので、どれが自分に合っていそうかを考えてみて下さい。
- dカードプリペイドにチャージして現金化する
- dカードプリペイドにチャージしてAmazonギフト券にして現金化する
- dポイントで商品を買って売却する
- 家族や友人の買い物をdポイントで代行して現金と交換する
dカードプリペイドにチャージして現金化する
dカードプリペイドはドコモの発行しているプリペイドカードで、dポイントによってチャージできます。
dカードプリペイドはマスターカードのブランドなので、クレジットカードと同じようにして支払いに使うことが可能です。
現金が必要な理由が商品やサービスの購入なら、チャージしてdカードプリペイドで支払いをしても良いでしょう。
現金を調達したいなら、dカードプリペイドにdポイントでチャージをしてから現金化業者を利用して換金する方法が簡単です。
オンラインで手続きができるので、銀行口座と本人各イン書類を用意しておけばいつでも気軽に現金化できます。
dカードプリペイドにチャージしてAmazonギフト券にして現金化する
dカードプリペイドを作成してチャージしたら、Amazonギフト券を購入して現金化することも可能です。
Amazonギフト券はプリペイドカードでも購入できるので、オフィシャルサイトから手続きをすれば簡単に手に入れられます。
Amazonギフト券は額面を自由に設定できるので、dポイントをほとんど余らせずに使い切れます。
Amazonギフト券を手に入れたらギフト券買取サイトを利用すれば換金できます。
Amazonギフト券の買取サイトはメールだけで取引できる簡単なサービスが多く、銀行口座と本人確認書類があれば利用可能です。
dポイントで商品を買って売却する
dカードプリペイドを作らずにdポイントを現金化する簡単な方法として、dポイントで商品を買ってリサイクルショップやオークションで売却するやり方があります。
換金性が高いパソコンやカメラ、宝飾類やブランドアイテムなどを狙って購入し、できるだけ高い買取価格のショップで買い取ってもらう方法です。
購入と売却の手間はかかりますが、近くの店舗で取引できれば、わずかな時間で現金化できるのがメリットです。
ただし、オークションやフリーマーケットなどで買い手を探すと時間がかかりがちなので注意が必要です。
個人間売買はトラブルも起こりやすいので、安心な方法で喚起したいなら業者に買い取ってもらうのが良いでしょう。
面倒な手続きをせずにdポイントをいくらかの現金にできれば十分という人におすすめの方法です。
家族や友人の買い物をdポイントで代行して現金と交換する
dポイントで商品を買って売却する方法は換金率が低くなりがちで、dポイントの無駄が大きいのが悩みになります。
もし家族や友人が買いたいと思っているものがあるなら、代わりにdポイントで購入して現金と交換してもらうのも良い方法です。
dポイントでの支払いに対応している店舗が増えていることに加え、ドコモのオンラインショップでも支払いに使えます。
カフェやレストランなどで一緒に食事をしたときに、dポイントで支払いをさせてもらって現金を受け取るという方法もあります。
家族や友人尾買い物の代行や飲食代の支払いなら、100%の換金率にすることもできるでしょう。
換金率を重視してdポイントを現金化したい人におすすめの方法です。
dポイントをAmazonギフト券にして現金化する手順とは?
dポイントをAmazonギフト券経由で換金する方法は手軽で汎用性があり、家族や知人にも知られずに現金化できる点からも利用価値が高い手法です。
ここで現金化の手順を確認しておきましょう。
①dカードプリペイドを作成する
Amazonギフト券を買うためにはまずdカードプリペイドを作成する必要があります。
dカードプリペイド公式サイトから申し込みをして発行してもらいましょう。
dカードプリペイドの発行手続きにはdアカウントが必要になります。
dアカウントはドコモの利用者でなくても取得できるアカウントなので、申し込みの際に作成しておきましょう。
dアカウントもdカードプリペイドも年会費はかかりません。
dカードプリペイドの発行には審査もないのでカードの発行手続きにかかるのも1週間ほどです。
②dカードプリペイドにdポイントでチャージする
dカードプリペイドを手に入れたらdポイントのチャージをします。
dカードプリペイドの発行をした際に案内を受けたマイページからチャージ手続きが可能です。
お支払い方法としてdポイントを選び、金額をdポイントの残高にすれば全額dポイントでチャージできます。
③Amazonギフト券を公式サイトで購入する
Amazonギフト券はAmazonの公式サイトで購入できます。
買取に使いやすいのはEメールタイプのAmazonギフト券です。
デザインタイプや額面、宛先などを入力してカートに入れましょう。
支払い方法の選択の際にチャージしたdカードプリペイドを指定します。
予めAmazonのアカウントサービスからお支払い方法としてdカードプリペイドの番号などを入力しておくとスムーズに注文できます。
購入手続きが済むと指定したEメールアドレスにAmazonギフト券が届きます。
④買取サイトでAmazonギフト券を売却する
Amazonギフト券の取り扱いがある買取サイトでAmazonギフト券を売れば現金化は終了です。
買取サイトの申し込みフォームに入力して送信すると、Amazonギフト券のギフトコードと本人確認書類の写真の提出を求められます。
その指示に従って手続きを進めると、指定した銀行口座に現金を振り込んでもらえます。
一般的には申し込みをしてから振り込みまでにかかる時間が30分から数時間程度なので、その日のうちに現金化できるでしょう。
期間・用途限定dポイントの現金化の方法とは?
通常のdポイントと違って期間・用途限定dポイントは使い道が限られています。
上述のAmazonギフト券にして現金化する方法はdカードプリペイドにチャージできる通常のdポイントでなければ活用できません。
期間・用途限定dポイントはdポイントで支払えるほとんどのお店で利用可能ですが、プリペイドカードのチャージなどの他の用途には使用できません。
そのため、期間・用途限定dポイントを現金化するには、dポイントで商品を買って売却する方法くらいしかありません。
ただ、期間・用途限定のdポイントでもドコモの会員ならiTunesギフトカードをオンラインで購入できます。
ドコモのオンラインストアではユーザー限定でドコモ回線の契約をしているスマートフォンやタブレットからならiTunesギフトカードを期間・用途限定のdポイントで購入できるようにしています。
iTunesギフトカードは電子ギフト券買取サイトを利用すれば現金化可能です。
買取率も比較的高い水準になっていて、ウェブフォームやメールでのやり取りだけで簡単に買い取ってもらえるので魅力的な方法です。
期間・用途限定のdポイントを現金化したいときにはiTunesギフトカードを経由して換金を試みると良いでしょう。
iTunesギフトカードの買取はAmazonギフト券の場合とほとんど同じです。
ただし、Amazonギフト券に比べると取り扱っている買取サイトが少ないので注意が必要です。
dポイントの現金化のまとめ
もしdポイントを持っているなら、それを現金に変えられるのなら現金化に大きな味方になってくれます。
その手助けとして使えるのが日興フロッギーです。
100円から株を購入できて、現金として振り込まれます。
うまく利用してポイントを現金に変えましょう。