いきなり「お金が必要だ」という人は見た時、「ギャンブルなどに負けたのかな」と否定的な見方をしてしまうものです。
もちろん、必ずしもそうではありません。
ここでは、急遽お金が必要な時はどういう場面なのか、などを見ていきましょう。
急遽お金が必要な時とは
公共料金を支払うため
電気代や光熱水費など、公共料金の支払いをするためにお金を必要とするケースは実は非常に多いです。
特に、一人暮らしで、計画的にお金を整理していない人に見られるケースです。
公共料金は生きていくために必要です。
お金がないといっても、支払わないといけないものになります。
友人や知人の冠婚葬祭に出るため
結婚式は事前に分かるものですが、葬式になると突然に予定が入る場合が多いです。
冠婚葬祭は気軽な飲み会とは違い、基本的に出席するものなので、何とかしてお金を確保しようと躍起になるわけです。
突然飲み会などに誘われる時
自分ではお金がないから飲み会には行かないと思っていても、どうしても参加しなければならないこともあるでしょう。
上司からの誘いや忘年会、新年会など、人間関係の付き合いを重視して、出たくもないのに出ることになれば、お金を準備することになります。
急遽お金が必要になった場合の解決策
親や友人から借りる
お金に困った時に頼れるのは、やはり親や友人ではないでしょうか。
友人であれば、場合によってはその信頼関係にひびが入って、友情が壊れる危険性がありますが、親であれば何とか頭を下げたり、理由を説明することで貸してくれることがあります。
もちろん、その後はしっかり返済しなければなりません。
自分の物を売ってお金にする
最近では自分の物を売ってお金にすることが副業と捉えられています。
特にフリマアプリが人気になっていて、自分で品物を発送したりやり取りをしなければならないという大変さがありますが、価格を自分で決められるので希望額で出品して、一度にお金を確保できることもあります。
オークションも人気ですが、これは場合によっては希望額に届かないこともあるので、どちらかと言えばフリマアプリをおすすめします。
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日雇いバイトをする
一日程度であれば日雇いバイトを考えるのも良いでしょう。
日雇いバイトは仕事が終わったら、その場で、現金でもらえることが多いので、仕事終わりに飲み会に参加することもできます。
最近では日雇いバイトを探すためのアプリもありますので、比較的簡単に見つけられるかもしれません。
また、日雇いなので人間関係を気にする必要もなく、気楽に取り組めるのもメリットと言えます。
金融機関を利用する
もしその金額が大きいのであれば、金融機関を利用するのも悪くはないでしょう。
ただし、金融機関の場合は返済能力などを審査されるので、入金までに時間がかかってしまうというデメリットがあります。
いつまでにお金が必要なのか、事前に確認してから利用すると良いです。
また、提出する書類などを用意しておくとスムーズに審査まで進めるためおすすめです。
急遽お金が必要になった場合でも避けるべきこと
「無審査OK」の闇金(違法業者)の利用
どうしてもお金が必要になると、「無審査」という言葉に惹かれてしまいます。
審査がないので簡単にスピーディーに借りられると思うでしょうが、こういう場合は、違法業者で、いわゆる闇金を利用することになるのです。
金利も恐ろしく高く、取り立ても脅迫まがいのことが行われますので、「本当にここを利用しても問題ないのか」と冷静になる必要があります。
ギャンブルで解決しようとするのはダメ
お金を手に入れるためにギャンブルに手を出す人がいます。
もちろんそれで勝てれば結果オーライ、となるのかもしれませんが、基本的にギャンブルで解決するのは控えた方が良いです。
もし負けるようであれば、一文無しになって、その後の人生が悪い方向に進んでしまうことになるでしょう。
このような運に任せてお金を手に入れるのは、急遽お金が必要になった場合に絶対に避けるべきことです。
SNSや掲示板の個人間融資もダメ
個人間融資とはSNSや掲示板で見ず知らずの人と知り合い、その人から直接お金を借りることを言います。
借りる側にしてみれば簡単に借りられるため、どうしても手を出してしまうものですが、個人間融資は基本的に登録を受けていないため、違法の可能性もあるのです。
返済できなければ危ない仕事を紹介される、など実際にあった事例も多くありますので、個人間融資はかなり危険です。
お金が必要になった時に何をすべきで、何をすべきでないか
ここまで、急遽お金が必要になったときの対処法!至急お金を調達する方法と作り方の注意点を紹介してきました。
もし急遽お金が必要になった時には、親族を頼ったり、フリマアプリで稼ぐ、日雇いバイトをやるなどがおすすめです。
反対にやってはいけないことは、ギャンブルに手を出すことや個人間融資です。
明らかに自身を危険な方向に進ませることになりますので、まずは何をすべきなのかを確認するようにしましょう。