売ったらお金になるものの紹介。家にあって不要なものを現金化するやり方

売ったらお金になるものの紹介。家にあって不要なものを現金化するやり方

部屋にある不用品を売って現金にすると部屋を整理できるだけでなく臨時収入を得ることもできます。

また急に現金を用意しなければならなくなった際にも、高額で売れる不用品を買取にだすことで素早くピンチを凌ぐことが可能です。

ここではお金に変えやすい不用品や現金化できる意外な不用品を紹介しながら、買取の方法やメリット・デメリットについても解説していきます。

目次

買取現金化の定番となる不用品を一覧で紹介

小説や漫画などの本類

本はもっとも簡単に売ることのできる不用品です。

古本屋は大抵どこの街にも存在しているだけでなく、最近は大手古本屋チェーンによるネット買取制度や出張買取制度も充実しています。

また小説や漫画のシリーズまとめ売りや、希少本の売却によってまとまった金額の現金化ができる可能性も高くなっています。

図鑑や辞書、専門書など他にも高額で売却できる本はいくつもあるため、いざという時はまず本を売って現金化することを考えてみましょう。

洋服やコートなどの衣類

古着も中古売却を代表するジャンルの一つです。

単に着古してしまった衣類を売るだけでなく、ビンテージとして高額売却できることがあるのも衣類現金化の魅力となっています。

特にブランド価値のある衣類は高級金額よりも売却金額の方が高くなることもあるため、とりあえず購入して寝かせておいて数年後に売却するといった使い方も可能です。

また衣類は季節によって価値が変動するため、セールの時期に安く仕入れて需要が多くなる時期に売るといった転売利益を出しやすい点も特徴となっています。

様々なタイプの腕時計

腕時計は価値が下がりにくい商品で、かなり使い古したものであっても高値で売れることがあります。

ブランド品の高級時計の方が高値がつきやすいのは確かですが、最近は実用性重視の腕時計も十分に納得のいく価格で売れるケースが増えてきています。

特に昔から人気のあるスポーツ腕時計やトイ系の腕時計はアンティーク的な価値が出てきているので、しまい込んでいた腕時計が意外な値段で売れることも珍しくなくなってきています。

バッグや財布などの革製品

バッグや財布なども中古で高値がつくことの多い商品です。

ただし経年劣化の激しい素材が使われている安めのバッグや財布はなかなか中古市場では価値がつかないことがあります。

それに対して比較的長い年月で使い続ける事ができる革製のバッグや財布は、時間を経ることによって逆に価値が上がっていくこともあります。

流通数の少ないブランド品になると一気に買取価格が跳ね上がることもあるため、眠らせているバッグや財布があるならまずは査定にかけてみるようにしましょう。

宝石や貴金属類

昔から質屋の定番商品といえば宝石や貴金属類になります。

指輪やネックレス、イヤリングなどが代表的な商品になりますが、金貨なども貴金属類として高値で売却できる場合があります。

装飾品の場合は元々のデザインやブランドに加えて宝石や金属そのものの価値がさらに鑑定対象となるため、買取価格は時期によって大きく変動することがあります。

宝石や貴金属類はたとえ大したブランド力のない商品でも、素材の価値によって買取価格が上がることもあるという点に注意しましょう。

ゲームソフトやゲーム機本体>

テレビゲーム関連のアイテムも中古市場が成熟しています。

街中での買取場所が非常に多いことから、いつでも手軽に現金を作れる安心感があるところも見逃せないポイントです。

また一部のレトロゲームは時代を経るごとに価値が大きく上がっているため、実家の押入れなどにしまい込んでいるゲームソフトも一度点検してみることをおすすめします。

また最近はニンテンドー系のゲームソフトが高値で売れることが増えているので、定期的にお得なタイミングをチェックしておくようにしましょう。

ゲーム機本体も数世代前の機種であっても一定価格で買取需要があります。

テレビや各種レコーダー

テレビやレコーダーはリサイクルショップに持ち込むことでほぼ確実に現金化することが可能です。

テレビに関しては映りさえすれば購入時期や種類に関係なく、必ず売ることができるでしょう。

もちろん高性能で大画面なテレビになるほど、購入価格に近い値段での売却が期待できるようにもなります。

レコーダーはブルーレイディスクが見られるBDレコーダーの需要が高くなっていますが、現在でもDVDレコーダーやビデオレコーダーも買い取ってもらうことは可能です。

各種スピーカー

スピーカー類も意外とリサイクルショップの需要が高い商品になっています。

一番人気なのはテレビに設置する外部スピーカーで、サウンドバータイプのものなどは中古価格があまり下がらず特に人気があります。

また音楽を楽しむための本格的スピーカーもマニアの間では中古市場への注目が集まっています。

こうした本格的スピーカーは中古でも性能は新品とほぼ変わらないため、自然と中古で良品がぐるぐる回るような状態になります。

もしあまり使っていないスピーカーを持っているなら中古市場に流してしまった方が誰かの役にも立つことでしょう。

カメラと周辺機器

カメラ界隈は趣味の世界でも特にディープとされており、中古で売却できる商品の数も相当なものとなっています。

カメラ本体はもちろん、レンズや三脚、保護ケースといったものも比較的高値で取り引きされています。

貴重なカメラ類になってくると購入価格以上の値段に上がることもあるため、カメラを抱えている人は一度査定に出してみるようにしましょう。

特に父親や祖父から受け継いだものの自分では価値のわからないカメラ類は、売りに出してしまった方がいいでしょう。

スマートフォンやタブレット

スマートフォンやタブレットも今では中古市場の代表選手となっています。

スマホの中でも特にiPhoneはリセールバリューが際立って高いことで知られており、手持ちのiPhoneを売るだけで格安スマホが数台変えてしまうほどの価値を持っています。

タブレットに関してもiPadが非常に強い存在感を持っていますが、これに関してはAndroid系のタブレットにも一定需要があるため意外とスムーズに売却現金化は可能です。

またAmazonが販売しているような格安タブレットも中古人気は十分にあります。

現金化できることがあまり知られていない意外な不用品とは

自分の髪の毛

髪の毛を売ると聞いて驚く人もいるかと思いますが、実は髪の毛は古代からずっと買取品の定番とされてきました。

髪を売って贈りものの櫛を買う昔話を聞いたことがある人もいるかも知れませんが、現代社会においても髪の毛は一部の店舗で買取対象となっています。

素材として女性の長い髪の毛の需要が高いのは伝統的にも確かですが、最近はカツラ用の毛髪が必要とされていることもあって男性の髪の毛にも一定の価値があります。

ただ保存方法や送付の仕方などが特殊なので、髪の毛を現金化する際にはやり方をよく確認しておくようにしましょう。

木材や形の良い石

海岸に流れ着いている流木は、加工することで工芸品や様々な商品に変えることができます。

また薪として使うための木材を買い取ってくれる業者も存在しています。

同じように形の良い石を加工材料や置きものとして購入してくれる業者もあるため、散歩のついでにそうした木材や石を拾うことでお金を作ることも可能となります。

ただし石や木材であっても土地の持ち主に許可なく持ち去るのは犯罪になる恐れもあります。

海岸で流木などを拾う際にも、その海岸の管理者の意向はきちんと確認しておきましょう。

価値のわからない遺品

遺品整理の際に価値がわからないからといって、処分してしまうのは早計です。

たとえ他人には無意味に思えるものでも、故人が大切にしまっていたことには何かしらの意味があると考えて一応は査定に出してみることをおすすめします。

まったく価値のわからなかった遺品に驚くような値段がつくことも、決して珍しくはありません。

また土地や家などとは違って遺品の分与はハードルが低いため、実質的にお得に受け取れる遺産はこうしたタイプの遺品になることも多くなっています。

現金化できるゴミ

ゴミであっても持ち込む場所を選ぶことでお金を作ることができます。

有名なのはアルミ缶やスチール缶などの廃品回収です。

こうした空き缶回収は金額的には微々たるものであっても継続することで無視できない金額になることがあります。

他にも本としての価値が失われ古本屋に売ることのできない古雑誌や古新聞も、再生紙の材料として持ち込むことで現金化できることがあります。

他にもこうした素材そのものの価値によって現金化できるゴミは意外と多いので、捨てる前に調べてみることが肝心です。

ブランドロゴの入った外箱や袋など

ブランド品そのものがなくても、その箱や袋だけでも売ることはできます。

たとえば中古で本体だけ購入したものの外箱が付属しなかった場合、また中古転売する時のことを考えて外箱だけを別に購入する人というのは結構います。

またブランドロゴの入った袋はオシャレアイテムとして日常使いされることもあるので、それ自体が十分な価値を持っていることも珍しくありません。

こうした現象は高級ブランドだけでなく、たとえばスポーツブランドやゲームブランドにもよく起こるため注意深く観察しておきましょう。

食玩

食玩と呼ばれるお菓子のオマケも意外と高値で売れることがあるアイテムとなっています。

食玩は基本的にランダムで封入されているため、レアなアイテムはそれだけ中古市場での価値が上がっていきます。

また商品自体の入れ替わりが非常に早く、少し前のアイテムであってもすぐに入手不可能となってしまい希少価値が上がることがあります。

そのため買ったあと放置していたお菓子のオマケが驚くような高値になっていることもあり得るわけです。

古くて壊れた家電製品

古くなってしまってまともに動かないような家電製品でも、実は買い取ってもらえることがあります。

家電製品には様々な部品が使われており、その中にはレアメタルと呼ばれるような価値の高い素材が見つかることもあります。

それだけでなく単純に鉄くずや各種パーツごとに分解回収する業者もいるため、そうした業者をきちんと調べて持ち込むことでリサイクルショップでは「無料引き取り」になってしまうような家電製品も現金化できる可能性はあると言えるでしょう。

不用品を現金化するための3つの方法とは

ネットオークションを利用する

ネットオークションに出品することによって、不用品を最大価格で現金化できる可能性が高まりますネットオークションでは希少価値のある人気の商品ほど値段が釣り上がっていくため、とにかく高値で不用品を売りたい時には第一候補となる方法と言えます。

逆に価値をわかってくれる相手がいないと値がつかないこともあるので、ネットオークションを活用する際はある程度は時間に余裕のあるタイミングであることも重要になるでしょう。

フリマアプリに出品する

スマートフォンで簡単に不用品を出品することのできるアプリは「メルカリ」や「ラクマ」など様々な種類のものがあります。

最近はコンビニでもフリマアプリ用の梱包材が売られるようになってきたため、より手軽に不用品を売ることができる環境が整えられていると言えるでしょう。

フリマアプリはとにかく利用者が多いため、早ければ一瞬で買取相手が見つかることもあります。

コンビニや宅配ロッカーから出荷すれば最速で不用品を処分しながら現金を手に入れることができるでしょう。

買取専門の店舗に売る

買取の実店舗で不用品を買い取ってもらう方法は、現金化の王道中の王道となっています。

実店舗での買取なら不用品を自分で梱包する必要もなく、また買取相手が現れるのをじっと待つ時間もなくなります。

実店舗まで運ぶ手間こそ発生しますが、不用品が小さなもので普段の行動圏内に買取店があるなら特に問題になることもないでしょう。

ただし買取価格に関しては店舗側の査定に全てを委ねることになるため、信用の置ける店舗をしっかり選ぶことが大事になってきます。

不用品を売ってお金にすることのメリット

短時間で現金化できる

不用品を売ると、基本的にはその場で現金を受け取ることができます。

たとえネットオークションやフリマアプリであっても現金振り込みまでのスピードは非常に早いため、即日現金化できるケースも多くなっています。

これが何かを担保に入れるなどしてお金を借りるとなると、手続きが煩雑になり即金性という意味では著しく見劣りすることになるでしょう。

特に一刻も早くお金が必要といった切羽詰まったシチュエーションにおいて、不用品を売りに出して現金化する方法は有効と言えるでしょう。

部屋が片づいて精神的にもすっきりする

不用品というのは当たり前の話ですが生活の邪魔になります。

しかしただ単に断捨離をして不用品を捨てていたのでは完全にお金を捨てているのと同じです。

その点、不用品を多少なりとも現金に変えることができたなら精神衛生上もストレスなく邪魔になったアイテムの処分を進めることができるようになるでしょう。

そうやって部屋の整理を行いながら不用品を現金に変え、また新しく置くべきアイテムを吟味していくことで生活はより豊かになっていくはずです。

無駄のない再生可能社会に貢献できる

不用品は溜め込んでいるだけではゴミと変わりありません。

しかし、本当にそれを必要としている人の元に届けば再び本来の役目を果たすことができるようにもなります。

現代社会はサステナブルの考え方を軸に、再生品をいかに上手く使っていくかが重要な意味を持つようになってきています。

日本の高度の整理されたリサイクル社会は海外のお手本ともなっており、中古品を現金化するという行為もまた社会をより良くしていく活動の一部を為していると言えるでしょう。

不用品を売ってお金にする際の注意点やデメリットについて

ネット出品では写真撮影や発送に慣れが必要

ネットオークションやフリマアプリを利用する場合に注意しておきたいのが、写真撮影や梱包といった数々の手間が発生する点です。

こうした手間は慣れてしまえば何の問題もなくこなせるようになっていきますが、初心者の段階だと相当に苦労することもまた間違いありません。

特に商品写真や発送のミスは購入者とのトラブルに発展する恐れもあるため、かなりの気苦労も覚悟しておく必要があるでしょう。

買取の可否を事前に把握するのが難しい

不用品買取に関しては、適切なアイテムを適切な場所に出さないと買い取ってもらえないという問題があります。

自分の売りたいアイテムを買い取ってくれる相手が誰なのか、それをどうやって持ち込めばいいのかを調べるのはかなり大変な作業でもあります。

また持ち込んでみたものの買取不可になってしまうこともあるため、結局は査定にかけてみないと売れるかどうかわからないという点は意識しておくようにしましょう。

事前に全ての販売可能品を把握することは不可能なので、最低限のジャンルを調べたらあとは店員に訪ねたりサイトの注意書きを読んで判断するのがいいでしょう。

うっかり偽物を売ってしまうと犯罪になる可能性もある

万が一、買取に出して現金化した不用品が偽物や違法なアイテムだった場合は犯罪に問われる恐れがあります。

きちんとした買取店であれば事前の査定で偽物や危険品の判定はしてくれますが、査定をすり抜けてしまったり悪意を持って買取相手を騙そうとしたと受け取られてしまうと大変な事態に発展する可能性もなくはないので気をつけましょう。

特にブランド品や骨董品は偽物が出回っている確率が高いため、必ず偽物の判定に詳しい買取店に持ち込むことが重要です。

そうした店舗なら買取後のトラブル対応も穏便に行ってくれます。

売ったらお金になるもののまとめ

不用品を売って現金化するのは、もっとも手軽な現金調達方法と言えます。

売りに出すことのできるアイテムは多岐に渡るため、とりあえず部屋を見渡して不用品があったらそれを売る方法を調べてみるといいでしょう。

大抵の不用品は現金で買い取ってもらえるので、特に現金化の必要がなくてもゴミとして捨ててしまうくらいなら買取に出すようにした方が絶対にお得です。

この記事を書いた人

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