クレジットカード現金化して後悔しても、利用した後だとどうにもなりません。
勉強代としてお金を払う覚悟があれば良いですが、そうではないなら注意。
利用後のキャンセルはできない場合も多いので、後悔しないようにしておきましょう。
思っていたよりも換金率が悪くなることもあれば、手数料が引かれるといったこともあります。
ここでは、クレジットカード現金化で後悔する人の特徴や、後悔しないために気をつけておきたいポイントをまとめていきます。
クレジットカード現金化で後悔する人の特徴とは?
ホームページに書かれていることをすぐに信じてしまう
現金化業者のホームページにはアピールすべきメリットが多く書かれています。
「すぐに現金を手に出来る!」、「換金率業界一!」など、利用させようとアピールしています。
しかし、あくまでそれは業者自身が言っていることですよね。
「最大換金率95%」と書かれていても、利用者全員が最大換金率で利用できるわけではありません。
米印で小さく注意点が書かれていることもありますし、ホームページに書かれていることをそのまま信じないようにしましょう。
また、「お客様満足度ナンバーワン」と書かれていることもありますが、統計を取ったのはどこか、など書かれていないこともあります。
「当社調べ」であることもあるので、あくまで「業者側の言い分」と割り切っておくことも大事です。
ホームページに書かれていることが嘘だとは言いませんが、全て鵜呑みにするのはNGです。
中には全く根拠もないのに派手にアピールしている業者もいるので、情報の1つとして頭に入れておく程度にしておくと安心です。
換金率だけで選んでしまう
換金率が良ければお得なので、少しでも高い方が良いですよね。
しかしホームページに書かれている換金率は、「最大値」の場会が多いので注意しましょう。
例えば1~10万円の利用で85%の換金率だとしても、全てが85%で利用できるわけではありません。
85%というのは最大換金率であることもあるため、実際はもっと下がることも考えられます。
また、換金率以外にもキャンペーンを利用するかどうかで変わってきます。
換金率が良いのはA社、しかしキャンペーンを利用するとB社の方がお得…ということもあります。
換金率は大事ですが、換金率だけで選ばないようにしましょう。
ほとんど下調べをしない
現金化業者を選ぶときは下調べをすることが大事です。
大事なお金のことなので、ホームページをしっかり読んで疑問点を解消するのは当然です。
「有名な現金化業者であれば良い」というわけではありませんから、ネットを使って情報を仕入れておくようにしてください。
「換金率90%、手数料なし」という情報が書かれていても、実際にはどうかは分かりません。
「手数料なし」と書かれていたとしても、振込手数料は必要なくても配送手数料が必要なこともあります。
現金化業者のホームページだけではなく、口コミや評判が書かれているサイトもチェックするようにしましょう。
警戒心が薄い
警戒心が薄い人はクレジットカード現金化の利用で後悔することも多いです。。
現金化業者を利用して「現金が振り込まれなかった」というケースは少ないですが、「思ったよりも金額が少ない」というケースはありますよ。
警戒心が薄いと、業者の言われるがままになってしまうこともあります。
例えば、1万円の現金化をするよりも10万円の現金化をした方が業者の利益は大きくなります。
そのため利用金額を引き上げようと言葉巧みに誘導してくることもあります。
利用金額が高くなると換金率も良くなるというメリットもありますが、必要以上に利用しないようにしましょう。
そのときはお得に感じても結局、返済するのは自分です。
返済金額も大きくなってくるので、本当に必要な分だけ現金化しましょう。
口コミを評判をチェックしない
初めて現金化を利用する場合、ホームページだけを見て選ぶ人も多いですが、それだけではだめです。
現金化業者のホームページにはアピールポイントが大々的に書かれているので、本当の口コミ評判や利用のデメリットは分からないですよね。
ですから、現金化サイトの口コミまとめ、5ch(2ch)などの口コミを見るなど、信憑性のあるコメントを探しておきましょう。
実際に利用した人の口コミ評判を見れば、その業者がどんな業者なのかよく分かります。
現金化業者の知名度が低いとコメント自体が少ないですが、「○○(業者名) 口コミ」で検索して1つでも多くの口コミを見て参考にしましょう。
実際に利用した人だからこそ分かるリアルなコメントが書かれているので参考になります。
カードローンを多く抱えている
クレジットカード現金化を利用する人はお金に余裕のない人が多いですよね。
既にカードローンがある人が現金化を利用してしまうと、返済金額が大きくなって困ってしまうことがあります。
クレジットカード現金化をするとそのときは現金が手に入りますが、返済をする必要があります。
カードローンがあると、その金額にプラスして支払うことになるので負担が大きくなります。
返済できないとなるとカード会社から連絡が来て、カードが止められてしまうこともありますし、現金化を疑われて後悔してしまうこともあります。
クレジットカード現金化で後悔しないためのポイントとは?
では、後悔しないためにはどうしたらいいのでしょうか?
クレジットカード現金化で後悔しないためにはどうすればいいのか、を紹介していきますね。
現金化業者をしっかりと比較する
現金化をするときは業者を比較することが大事です。
換金率、手数料、接客態度、キャンペーンなど、いくつか項目に分けてチェックすることが大事です。
無料で見積もりをしてくれる業者も多く、いくつかの業者で見積もりを出して比較すると分かりやすいです。
また、無料見積を断るような業者であれば、怪しいので利用しない方が良いです。
良い判断材料にもなりますね。
その他にも、
- 接客態度は良いか
- すんなり換金率を答えてくれるか
- 利用金額を上げようとしてこないか
- ちゃんと質問に答えてくれるか
このような点もチェックしておきましょう。
クレジットカード現金化のデメリットを理解する
現金化業者は便利ですが、換金率は100%になることはありません。
業者も利益がないと運営できないので、当たり前ですが、手数料が業者の利益になります。
例えば、10万円を80%の換金率で利用して8万円が入金された場合、2万円損をすることになります。
2回利用すると手数料の合計は4万円、10回利用すると手数料の合計は20万円。
利用した回数が多くなると、それだけ支払うトータルの手数料も多くなります。
何度も利用すると手数料の金額が大きくなるので、後ほど後悔しやすいですから、最初から納得した上で利用するようにしましょう。
頻繁に利用しない
クレジットカード現金化というのは、カード会社の利用規約に反しています。
カード会社のバレてしまうとカード利用金額の一括返済、カードの利用停止などの措置を取られてしまうことがあります。
カード会社は購入履歴をチェックすることもできますし、頻繁に利用していると怪しまれる場合もあります。
怪しまれるとカード会社から「何を購入したのか」など直接、電話が来ることもあります。
大事なことは、そもそも怪しまれないようにすることです。
利用回数が多くなると怪しまれてしまうので、現金化の頻度を考えるようにしましょう。
月に1回以上利用しない、毎月利用しない、など最初に自分でルールを決めておくと後悔する結果にはならないでしょう。
初めて利用するときは少額にしておく
初めて利用する現金化業者の場合、まずは少額から試してみることをおすすめします。
大口の方が換金率が高くはなりますが、実際にはいくら入金されるのか分からないので、少ない金額にしておきましょう。
少額であれば、何かあったときのダメージも少ないです。
利用して問題なければ、また利用すれば良いので、初めての業者であれば3万円以内にしておくのがおすすめです。
「初回はキャンペーンが適用になるからまとめて利用しよう」と考える人も多いですが、冷静になることが大事。
最悪、失っても良い金額で利用すると、何か問題があっても大きな後悔はとはならないので安心です。
電話相談してみる
クレジットカード現金化は来店や審査もなく、ネットだけで完結させることもできるので魅力的ですよね。
しかし、まずは電話相談をしてみしょう。
ホームページには色々と細かいことが書かれていますし、素人だとよく意味が分からない文言もあります。
勝手に誤った解釈をしていることもあるので、電話をして直接聞いてみるようにしておきましょう。
電話をすれば業者の接客態度も分かりますし、疑問点や不安点などを聞くことができます。
横暴な態度や愛想の悪さはネットでは本当のことは分からないので、直接話しをするのが一番です。
良い業者であればしっかり相談に乗ってくれますし、横暴な態度に出ることはほとんどありません。
手数料などの費用も頭に入れておく
現金化業者を利用するときは手数料が掛かってきます。
利用手数料や振込手数料、発送費用の他、よく分からない手数料を請求されることもあります。
換金率だけを聞いて利用すると後悔してしまうこともあるので、諸経費はいくらかかるのか聞いておくようにしましょう。
「いくら入金されるのか」をはっきりと聞き、余計な費用がいくらかかるのか頭に入れておくようにしてください。
クレジットカード現金化で後悔した人の体験談
体験談①実際の換金率と違う…
99%と言う換金率に惹かれて現金化を申し込んだんですが、実際には70%程度でした。後で聞いてみたら、99%は最高の換金率で利用金額も大きくしかも条件が揃わないと出ない数字だそうです。先にそのあたり、勉強しておけばよかった。
この手の失敗や後悔の声は最も口コミで多く見られます。
どの業者のサイトトップに、すごいと思うような換金率の数字を出しています。
しかしこれはあくまで、最高換金率であって利用金額などの条件が整わないと実現できない数字だと、憶えておいてくださいね。
体験談②営業時間を考えてなかった…
急に現金が必要になったので、24時間申し込みできるという業者に頼むことにしました。加えてサイトには、最短5分という数字が出ていたので、これなら間に合うと思ったんです。でも実際には、翌日の入金になってしまいました。よくサイトを見たら、営業時間は別にあったんですよ。気が付かなかった。
「即日振込」、「振込最短5分」という数字はよく見かけます。
でも「最短」という文字を、確認しましょう。
あくまでも、最も短い時間で○○分、ということです。
また24時間申し込み出来るとなっていても、営業時間は別という業者は多いです。
営業時間内でないと、翌日振込みということがあるんです。
即日入金がいつでも出来るのは、24時間営業の業者に限ります。
体験談③何度も現金化して、支払いを忘れてしまった…
簡単に現金化が出来るので、つい繰り返して利用してしまった。結果として、毎月のクレジットカードの支払日にまた現金化という悪循環に。つい簡単に現金化出来るので、支払いのことを忘れていたのはまずかったです。
現金化の場合キャッシングよりも、お金の返済という感覚が低いという人が多いです。
でも実際は、ローン等と同じ様に、後日請求が来るのですね。
借金感覚があまりない元金入手方法なので、負のスパイラルに陥ってしまう人も実は少なくないのです。
次の支払いがきちんと出来る予定があるか、自分に確認をしましょう。
体験談④焦って適当に現金化業者を選んでしまった…
焦っていたので、目についた業者に依頼したのは失敗でした。出ていた換金率から、かなりの金額の手数料を引かれてしまったんです。後で調べてみたら、現金化の換金率の相場は大体、75%程度だと知りました。焦ったおかげで、換金率が60%程度の業者を利用してしまったんです。
悪質業者の場合、手数料を多く取るので注意が必要です。
特に、至急現金が必要ということで焦ると、こうした業者に引っかかります。
急ぎで現金化をという場合でも、現金化比較サイトを見て、安全な業者を選ぶようにしたいですね。
体験談⑤現金化しすぎてカード会社から怪しまれた…
ちょっと現金が必要になって、ネットの業者に頼むよりも自分でやったほうが早いと、商品券をまとめ買いして金券ショップに売って現金にしたんです。そうしたら数日後にカード会社から電話があって、現金化がバレているのがわかりました。何とかごまかしましたが、自分でやるのは危険ですね。
普段購入しないような高額商品とか、金券ショップで買い取ってもらいやすい品をまとめ買いすると、カード会社は現金化を疑ってきます。
利用者が思っているよりも、カード会社は現金化に敏感です。
信用のおける専門の業者利用をおすすめしたいです。
クレジットカード現金化で後悔しないことのまとめ
クレジットカード現金化を初めて利用する場合、しっかりと下調べできてないと後悔することがあります。
細かいことは利用者側が聞かないと、はっきりとさせない業者もいるため、電話して直接聞くようにしましょう。
また、前もって電話で聞くことをまとめておき、見積もりを取って他社と比較しておくと安心ですよね。
換金率だけではなく、手数料や接客態度、入金されるまでの時間などを比較して、自分に合った業者を選ぶようにしてください。